今年で3回目を迎えるサンディエゴ・サーフフィルムフェスティバル。
Bird’s Surf Shedというかっこいいサーフショップが会場です。
今年はサーフィン映画はパスして、サンディエゴ出身・在住のサーフィン写真家、トッド・グレイサー(Todd Glaser)さんのワークショップ(というか彼の写真紹介)に行ってきました。実は行くまでどんな写真を撮っている人か全然知らず、サーフィンの写真だからきっとデジタルでばりばり撮ってる若者だろうなーと勝手に思っていました。
↑ 彼はこういうサーフィン雑誌に載ってるかっこいい写真もいっぱい撮ってます(マイク持ってるのが本人)。私がイメージしていた、三脚に大きな望遠レンズをつけてビーチからサーファーを撮るというスタイルではなく、自分もサーフボードに乗って海に出て撮っているそうです。
↑ その他にこういうモノクロの写真も。中判フィルム(カメラはハッセル)でした。会場の反応はカラーのサーフィン写真のほうが良かったけど、私は彼のモノクロがかなり好きでした。被写体との距離感が好き。フィルムでの撮影の時は1ロールしか使わないことが多い、という潔さもいいなぁ。
それほど期待して行ったわけではなかったワークショップでしたが、彼がサーフィンをとっても好きで、写真も大好きな雰囲気がすごく伝わってきて、なかなか刺激的な2時間でした。